kintoneを採用した新しいオフィスIT教育を開始 2021.04.09 2021年4月9日 日本国際工科専門学校はkintoneを採用した新しいオフィスIT教育を開始します 日本国際工科専門学校 は、サイボウズ株式会社(以下: サイボウズ社)が提供するクラウドベースのプラットフォーム「kintone」を採用した教育カリキュラムを開始します。 kintoneは、サイボウズ社が提供する、業務アプリ開発プラットフォームです。営業の案件管理、お客様からの問い合わせ履歴やクレーム対応の管理、プロジェクトの進捗やタスク管理、従業員の業務日報など、お客様の用途に合わせた業務アプリの作成が可能です。アプリケーションはノンプログラミングで開発できます。また、社内SNSのようなコミュニケーション機能を活用することでスピーディな情報共有が可能になり、業務効率化を実現します。またサイボウズ社が運営するkintone認定資格制度は、kintoneに関する知識と業務スキルを複数のレベルと種類で認定します。 今回、日本国際工科専門学校はサイボウズ社の支援を受け、2022年4月に設置する情報処理科オフィスIT専攻において、kintoneを採用した授業を開始します。専攻在籍者全員に対し「kintone」の利用スキルを習得する実習授業を実施、さらにさまざまなケースを想定したkintoneの活用やカスタマイズを通じ、企業活動で必要な業務についても学びます。仕上げとしてkintone認定資格を得ることで学習成果を証明し、就職活動へも役立てます。2021年度にカリキュラム開発とテスト授業を実施し、2022年度から正式に導入します。 サイボウズ社の執行役員 ビジネスマーケティング本部長 林田 保氏は次のように述べています。「サイボウズ株式会社は、日本国際工科専門学校様がkintoneを利用したIT人材育成の授業を始められることを心より歓迎いたします。 昨今DXが加速するなかで、単なるデジタル化だけではない業務改革を伴うDXを推進するために、ITスキルの他に業務知識も重要となっています。kintoneは、現場で必要とされるアプリをローコードでスピーディに開発することができ、企業活動で必要な業務を学びつつITスキルを習得することに適していると考えております。この度の日本国際工科専門学校様が新たに開講するkintoneを使った授業により、これからのビジネスを担う人材が育ち、日本のビジネスの活性化へ貢献できるようになることを期待しております。今後も日本国際工科専門学校様と協力し、DX時代に適した人材育成に貢献してまいります。」 日本国際工科専門学校のIT教育部長である松原大悟は次のように述べています。「ITの進歩は、オフィスワーカーにも大きな変化を及ぼしています。専門学校における事務・ビジネス分野の教育も新しい時代に対応する必要があります。kintoneについて学ぶことは、DX時代に対応した新世代のオフィスワーカーを育成する良い手法であると確信しています。」 サイボウズ株式会社について 1997年の創立以来、サイボウズグループは、チーム・コラボレーションを支援するツールを開発・提供しています。グローバルに拠点をもつ企業や公共団体などの大規模チームから、企業間プロジェクト、ボランティア、などの小規模チームまで幅広いお客様にご利用いただいています。近年はソフトウェアのライセンス販売に加え、サーバーやセキュリティなどの運用環境も提供するクラウドサービスを実施しています。詳細については、https://cybozu.co.jp をご覧ください。 kintone認定資格制度に関してのお問い合わせ kintone-certification@cybozu.com ※kintone認定資格:https://cybozu.co.jp/kintone-certification 日本国際工科専門学校について 日本国際工科専門学校は、学校法人朝日学園が1985年4月に設置した千葉県認可専修学校です。千葉県松戸市新松戸に7校舎を持ち、工業、商業実務、文化教養の3課程に5学科を設置しています。工業課程にはコンピュータエキスパート科・コンピュータネットワーク科の2学科を設置し、IT技術者を養成する教育カリキュラムを実施しています。 2022年4月より新学科・カリキュラムをスタートさせる予定です(監督庁届出中)。