日本国際工科専門学校

〒270-0034
千葉県松戸市新松戸4-2-1

学科・専攻の変更制度について

入学後の学科・専攻変更が可能です

学科専攻変更
学科・専攻の進み方

分野のミスマッチを防ぎます

プログラミングは、人によって向き・不向きがはっきりとするスキルです。しかし現在の日本では、高校生までにプログラミングなどのIT技術分野を学ばずに卒業する人が多数派です。そのため、自分に出来るかどうか、自信が持てない人も多いのが現状です。

 

そこで本校では、プログラミングを含むITの基礎を全員が学び、その状況をみてから学科・専攻を変更することを可能にしています。適性が分からないまま進路を決めてしまうミスマッチを防ぐことができます。

 

1年前期

共通の科目で、ITの基礎となる理論とプログラミングスキルを学びます。ベーシックな資格試験と適性診断なども行い、プログラミング適性を判断します。

1年前期終了時

この時期には、「ITシステムを作る分野(高いプログラミングスキルが必要)」と「ITシステムを動かす分野」で分かれます。情報処理科ネットワークエンジニアおよびオフィスIT専攻は、この時期に専攻を確定させ、専門的な学習をスタートします。 

1年後期終了時

この時期には、2年課程(情報処理科ITエンジニア2年専攻)と3年課程(高度情報処理科)の2専攻で確定します。1年間の学習成果・資格取得状況などをみてから在籍年数を決めることが可能です。

「専門的な学習のスタートが遅くなりませんか?」

今の日本の学校教育では、ITの専門的な学習をしていません。自分でプログラミングをしていた人であっても、自分で学習していた人が多いと思われます。

 

自己流の学びでは、バランスの良い知識・スキルは身に付きません。具体的には、その状態で基本情報技術者試験に受かることは困難です。

本校のカリキュラムは、基礎から体系的に学ぶことを重視しています。変化の早いITの世界では、学生時代に基礎をしっかり学ぶことで、その後の変化に適応できるからです。基本情報技術者試験などの資格試験に合格する力を付ける期間でもあります。長い目で見れば有利になるとすら言えるでしょう。

プログラミングの専門家になるかどうかを、適性に基づいて判断することが重要です

現在、プログラミング教育の重要性が言われ、小学校からカリキュラムに取り入れられるなどの動きがあります。

しかし、全員が「プログラミングの専門家」になるのでしょうか?

 

いいえ、その必要は無いはずです。ITは社会のインフラとなりますます重要性を高めていますが、プログラミングの専門家はむしろ従来よりも少数になる可能性すらあります。なぜなら、開発効率が向上するとともに、クラウドなど共通化されたシステムを使う方向性になっているからです。

 

しかし、プログラミングについて知り、コンピュータに出来ること・出来ないことを理解することは必要です。そうでなければ、ITシステムをうまく使いこなすことが出来ません。プログラミングを学ぶことは全てに人にとって大切です。

 

このような理由から、本校ではプログラミングの専門家になるかどうかをカリキュラム上の重要な分岐点として位置付けています。その判断材料は適性です。各種のプログラミング適性テストや実習授業の結果、つまり客観的なデータに基づいて適性を判断します

 

なお、プログラミング適性が無いからと言ってITの専門家になれないわけではありません。プログラミングはITの中では1スキルにすぎず、これからはプログラミング以外の知識・スキルの重要性が高くなります。