1年生が情報セキュリティマネジメント試験に合格! 2022.02.04 2021年度秋の情報セキュリティマネジメント試験に、1年生9人が受験し6人が合格しました! 今回の試験は、全体の合格率が約54%でしたので、本校1年生は入学後1年を経たないうちに平均以上の成果を上げることが出来ました。 合格した学生は、さらに上位資格の合格を目指して頑張っています! 各種資格合格者の声はこちら! 情報セキュリティマネジメント試験とは 「情報セキュリティマネジメント試験」は、情報分野で唯一の国家試験「情報処理技術者試験」の1部門。「基本情報技術者試験」と同じレベル2に位置付けられ、セキュリティ分野を中心に出題される試験です。試験は午前と午後に分かれ、午前は短文で4択回答方式で知識中心の出題。午後試験は長文読解形式の出題です。特に午後試験は基本情報技術者試験と比べても問題文が長く、専門知識に加えて読解力の高さも求められる形式です。 難易度 情報セキュリティマネジメント試験の難易度はどのくらいでしょうか。 2020年度以降は公式な統計情報が発表されなくなりましたので、参考までに2019年度の情報を掲載します。 合格率をみると、社会人の51.8%に対して専門学校生は27.2%。基本情報技術者試験は専門学校生21.3%に対して社会人が25.0%ですから、情報セキュリティマネジメント試験は、専門学校生の合格率が社会人と比べて極端に低くなっていることが特徴的です。また、受験者に含まれる専門学校生の比率も、基本情報技術者試験と比べて少なくなっています。 これは前述の通り、情報セキュリティマネジメント試験が「長文読解形式」であるためです。学生の文章読解力に課題を感じている専門学校が多く、そのため情報セキュリティマネジメント試験を受験させる専門学校が少なくなっているようです。 情報セキュリティマネジメント試験(公式ページ)