開発系の専攻では全員が合格を目指す試験です。 「情報技術Ⅱ」の科目で情報基礎理論とアルゴリズムの学習を行い、「データベース」「情報ネットワーク」 「情報セキュリティ」の各分野は専門科目で知識と実技の両面で学習します。
授業テキストには、実績のあるインフォテック・サーブ社の教材を採用し、さらにオリジナルの授業ノートと計算ドリルを併用しています。
【基本情報技術者試験 合格までの流れ(2023年4月入学者)】
1年生前期:
「情報技術Ⅰ」の科目でITパスポート試験の範囲を学習しますが、これが科目Aの範囲にも対応しています。
また、「基礎プログラミング」の授業で、Python言語の基礎を学習します。まず分かりやすいScratchを使い、プログラミングの考え方を理解してから、Pythonに進みます。そのほか、「データベースⅠ」の授業でリレーショナルデータベースの基礎概念を理解します。
1年生後期:
「情報技術Ⅱ」の科目で、ハードウエアとソフトウエア、情報システム、データ構造とアルゴリズムについて学習します。さらに問題演習を行い、実践的な試験対策をします。
「Pythonプログラミング」の授業では進んだPythonプログラミングのスキルを習得し、科目Bプログラミング問題の対策ともします。
12月と1月には校内で実施される科目A免除試験を受験します。合格すると以後は科目Bの対策のみに集中することができます。
1月から2月にかけての学期中は、科目B試験の対策を重点的に実施し、さらに春休み期間中にも対策講座を開催します。
2月~4月に実施される本試験を受験します。
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